深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)
梨状筋・大腿方形筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋・上双子筋・下双子筋を合わせて深層外旋六筋と呼ばれる。その名の通り股関節の外旋に働く深層筋の総称。深層筋ゆえ『外旋』という運動の為の作用と、股関節の『固定・安定』という働きも担っている。どちらかといえば後者の方が真の役割。(股関節の靭帯も合わせてご覧頂くと良いと思います)
女性に多いいわゆる“内股”をずっと続けていると、これらの筋はピンピンに引き伸ばされる事になる。結果、坐骨結節が外側へ引かれ四角く垂れたお尻が出来上がる。歪んだ思い込みが本来の美しいさを壊していくのは海や山などの自然と同じ。身体も元のままが1番美しい。
もし恥骨付近に痛みがあるなら即刻内股をやめるべき。
プリンとしたヒップを手に入れたいならつま先は外向きで。そのまま歩けば深層外旋六筋以外のお尻の筋もしっかり使われます。