脊柱(胸腰部)の可動域(ROM)作用する筋肉の一覧
胸腰部【前屈・後屈】の平常可動域と作用する筋肉
大前提:脊椎の動きを見る時は、骨盤が動かないように固定する必要があります。
前屈(屈曲) 45度 | 縮む筋 腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋 |
後屈(伸展) 30度 | 縮む筋 脊柱起立筋群(腸肋筋・最長筋・棘筋)、多裂筋 |
胸腰部【側屈】の平常可動域と作用する筋肉
側屈 50度 | 縮む筋 側屈がわの、内・外腹横筋、脊柱起立筋群、腰方形筋、腹直筋 |
胸腰部【回旋】の平常可動域と作用する筋肉
回旋 40度(肩甲骨の動きを排除する事) | 縮む筋 左回旋時:左の脊柱起立筋群、左の内腹斜筋、左の下後鋸筋、右の外腹斜筋、右の多裂筋、右の回旋筋 |
沢山の椎骨が連なる見た目ほど動かないのが人間の背骨。元々あまり動かないものを無理に動かさない為に柔軟且つパワフルな四肢が必要です。